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「ストーリー」
未来からの侵略者イマジンとの戦いが終わり平和になった世界に新たな魔の手が迫る。
20年以上にわたり人知れず闇の中でうごめいていたファンガイアと、はぐれイマジン・ネガタロスが手を組み新たな悪の組織「世界を大いに盛り上げるネガタロスの団(大嘘)」を結成!
状況を憂えた警察は、デンライナーチームを刑事として任命しデンライナー署を設立する。
だが、ネガタロスは盗んだライダーパスをつかい電王を超えた究極の電王、その名も「電皇」に変身する。
強力な「電皇」を前に苦戦する電王とゼロノス。そこへ吸血鬼の力を宿した謎の戦士KIVAが登場。果たしてKIVAは敵か味方か?
外伝でパラレルワールドでもないテレビで描かれなかった真のクライマックスバトルがいま始まる!
「感想」
ストーリーの真偽については皆さんで確認してください。
最大の見せ場はなんといっても、芋ようかんを食べて巨大化した「電皇」がデンライナーやキャッスルドランをふみつぶすところですね。(いけしゃあしゃあ)
平成仮面ライダーシリーズとしては異例の、2度目の映画化です。
なにごともなかったかのよう再開し、なにごともなかったかのようにデンライナー署をたちあげて、無理やり刑事映画にしても、それでも成立してしまうところが、電王のすごいところです。
夏の映画とはまた違った意味でのお祭り騒ぎで、良太郎やモモタロスたちイマジンたちやオーナーたちも健在です。いや終わってからまだ3ヶ月しか経ってないんだけど。
それでも、愛理さんがリュウタスにお弁当を渡すシーンがあったりして、ちょっとうれしくなります。
タイトルは「電王VSキバ」ではなく「電王&キバ」なので二人の仮面ライダーは戦うってことはなく、キバは助っ人として現れ美味しいところをもっていきます。
電王とキバのWライダーキックはここでしか見れない・・・と思う。
今夏公開の劇場版「仮面ライダーキバ」の予告もしてやっぱりキバが優遇されていて世代交代なのかなあって思ったけれども、それでも電王は「仮面ライダー」シリーズの特異点としてこれからもありつづけると思いました。
オフィシャルサイト
http://www.den-kiva.jp/