「良太郎の体が使いたいかーっ!?」「オー!」
 クライマックスフォーム(通称てんこ盛り)が気に入った良太郎だが、変身するには4人のイマジンの心をひとつにしなけらばならない。しかし、チームワークなんてかけらも存在しないこの4人。
 そこで、良太郎は一計を案じ、町内会主催の肝試し大会で、優勝したら一日づつ良太郎の体をつかってもよいと提案します。書いててもっと穏当な表現はないものかと考えていたけど、事実だからしょうがない。
 ちなみにこの肝試し大会の、優勝商品は良太郎のお姉さんである愛理さんとお茶する権利になっています。
 そこで、あの男が立ち上がった!
 デネブだ。侑斗と愛理さんのキューピッドとなるべくデネブもこっそり参加していたのだ。周りからは浮きまくってるけどね。
 しかし、この肝試し大会には恐るべき陰謀が隠されていたのだ。
 


 肝試し大会の会場は殺人事件が起きたといわれるいわくつきの廃校。
 町内会の肝試しにしては気合の入った出し物の中、イマジンたちは順番で良太郎にとりつき、無難にこなしていくかにみえたがまさかのリタイヤ。後にモモタロスは語る。
 「犬、苦手なんスよ。ドララー」(嘘)
 モモタロスは犬の置物にパニックを起こしてしまったのでした。あれ、前ウルフイマジンと戦ってなかったっけ?
 一方、デネブも怖がりながらも侑斗のために優勝をめざす。
 「オバケ、苦手なんスよ。ドララー」
 まあそんなことは言ってませんが、そうした状況のなかでハチイマジンが登場。
 契約者はかつて廃校で殺人を犯した男で、現場で肝試しが行われるときいて、ハチイマジンに死体の処理を依頼したのだ。ロッカーに隠された骸骨を破壊したハチイマジンは契約成立を宣言して過去に向かう。
 それを追う、良太郎だがクライマックスフォームにこだわるあまり弱いプラットフォームの状態で戦い、苦戦を強いられます。
 

装着変身 仮面ライダー電王 (プラットフォーム)&モモタロスイマジン

装着変身 仮面ライダー電王 (プラットフォーム)&モモタロスイマジン

 ちなみにこのオモチャ、モモタロスのデキがとんでもなくいいらしいので、買うかどうかかなり迷ってます。
 


 デンライナーでは4人のイマジンが心を一つにするべくいろいろ努力していますが、うまくいかずに結局ぬけがけ合戦に!
 「ワシが先じゃー」「俺の出番じゃー」「ここは僕にまかせてもらいましょうか」「ああっ、Jぃ!?」 
 ぬけがけ!!男塾!なんちゃって!(失礼しました)
 そのとき奇跡的に4人の心が一つになったのです。
 「お前ら、邪魔!」 
 なにはともあれ、クライマックスフォーム再び参上!
 今回は三枚の電仮面を腕に集めたパンチモードのライダーパンチでハチイマジンを撃退するのでした。


 そして、明かされる殺人事件の真相。事件の被害者は実は生きており、被害者である町内会長は真犯人を見つけるべく今回の肝試しを企画したということでした。
 なんだか肝試しはうやむやになってしまいましたが、自分が殺していないということがわかりほっとする契約者が印象的でした。
 ところで、デネブはというと・・・。
 イマジン襲来の報告を侑斗にしたあと、オバケに驚き悲鳴をあげてしまい、残り2枚しかなかったゼロノスの変身カードを無駄に使わせてしまったことに責任を感じて・・・。

                     TO BE CONTINUED   ズッギャァーン!