甲子園決勝戦

 佐賀北高校優勝おめでとうございます。
 そして、広陵高校準優勝おめでとうございます。
 広島県民としてもちろん広陵高校を応援していましたが、あいにく出かけていて車のラジオで切れ切れにしか聞く事ができず、気付いたら試合が終わってました。
 8回の裏の大逆転劇をリアルタイムで聞けなかったのは残念でしたが、とりあえず両校の健闘をたたえたいと思います。



 と、さわやかに終わらせようかと思っていたらこれを書いているいま、8回の裏に誤審疑惑がでているようで・・・。なんかこうやるせない気持ちになりました。
 スポーツでは審判の判定は絶対とはいえ、アマチュアだからこそ「疑惑の判定」とかいわれないように、公正にジャッジして欲しいと思います。
 「審判の判定は絶対」だなんてある意味、相手を黙らせるための「大人の言い分」ですからね。
 負け惜しみみたいになるので書くまいとおもっていたのですが、ぼやきついでにもう一つ。
 準決勝の組み合わせってなんとかならなかったのでしょうか?
 決勝戦の組み合わせである、佐賀北高校広陵高校はいずれも、準々決勝を準決勝の前々日に行っています。一方、準決勝で敗れた常葉学園菊川長崎日大はいずれも準々決勝を準決勝の前日に行っています。
 一日休んだかどうかって、終盤ではかなり大きなハンデとなるとおもうんですが、そのへんどうなんでしょう?
 たとえば準々決勝を同じ日程で試合をこなした、佐賀北高校広陵高校常葉学園菊川長崎日大で準決勝のカードを組めば不平等を感じずにすんだように思います。
 30才超えちゃうと「大人の事情」とやらもある程度わかりますし「運も実力のうち」とかいう割り切りもできますが、高校生にそういう割り切りはして欲しくないなあ、と思います。
 

 とはいえ、この文句は大人である高野連にむけたものです。
 優勝校である佐賀北高校をたたえる気持ちに一片のくもりもありません。
 ほんま、ようがんばったのう、と佐賀北高校だけでなく全国の高校野球部にいいたいです。