いろいろ応援しています。

 ご当地、福山にて「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」というものができました。
 通称「ばらミス」だそうです。
 公式ホームページ
 http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/bungakukan/fukumys/
 島田荘司先生が選者を務めるそうでとても驚きました。
 島田先生が福山出身だとは、10年以上自称ミステリファンやってるのに知りませんでしたよ。
 てゆうか「占星術殺人事件 (講談社文庫)」しか読んだことないんですけどね。
占星術殺人事件 (講談社文庫)

しかもそのトリックをパクった「金田一少年の事件簿」を読んだあとに。
 まあ、「金田一少年の事件簿」は本格ミステリのすそ野をひろげたという意味では充分意義のある作品だとおもいます、ととってつけたようなことを言ってみる。
 それにトリックをパクられても「占星術殺人事件 (講談社文庫)」はとてもおもしろかったです。
 そんなわけでジェイソンは島田荘司先生と「ばらミス」を応援しています。
 ちなみに9月14日(金)から「ふくやま文学館(あったんだ、そんなの・・・)」において「島田荘司展2(仮)」が開催されます。
 これはいかなきゃ!




ところで、私が今もっとも注目している作家の一人である桜庭一樹先生の「赤朽葉家の伝説」が第137回直木賞候補にノミネートされたそうです。
 赤朽葉家の伝説
 桜庭一樹先生のホームページ。
 http://sakuraba.if.tv/home.php
 
 ちなみに最新作「青年のための読書クラブ」を予約して購入したところ、帯にデカデカと「名門お嬢様学校の、禁断の部屋へようこそ。」 と書かれていてなんか気まずかったです・・・。
 ジェイソンは桜庭一樹先生を応援しています。


 でも、実際問題、直木賞受賞うんぬんよりも今後も面白い作品を発表してくれるかどうかのほうがよっぽど大事だと思います。
 その点について桜庭先生には期待していいと思います。正直刊行ペース早すぎてどんどん積まれていってます。