■
- 作者: 高橋葉介,近藤豪志
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2007/04/06
- メディア: コミック
- クリック: 13回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
「涅槃姫みどろ」の跡を引き継ぐ形で、週刊少年チャンピオンで正式連載が始まった美少女ホラー漫画がこの「私は加護女」です。
戦隊ヒーローの交代劇だったらレッド同士がハイタッチして、「後は頼んだ!」「まかせてください!」みたいな感じがしますがホラーヒロインだと、なんだかすごくドロドロしてそうです。
主人公の加護女さんは、家政婦として雇われることで、その家と子供をよくないモノから護ります。
加護女は雇われた家の者以外の運命を左右してはいけない、家に招き入れるには呪文がいる、世襲制らしい、いろんな種類がいるらしい・・・などなどいろいろ奥深い設定があるようですが、このへんはバッサリ無視してもいいと思います。
なにしろ原作者は超ベテランホラー漫画家の高橋葉介先生です。私が物心ついたころにはすでに第一線で活躍されていた方です。
場当たり的に大風呂敷を広げても、キチンとたたむ方なんで、単行本の作者コメントにあるように、「家政婦は見た」の和製魔女っ子モノだと思っておけばOKです。
そして、作画担当は「ゆび」でチャンピオン読者に強烈なインパクトを与えた近藤豪志先生です。新人さんながらも、加護女さん含む女の子のかわいさやクリーチャーのキモさは群を抜いています。
とくに加護女さんの泣きボクロはポイント高いと思います。
個人的にはマイナー都市伝説キャラがたくさんでてくる第3話が大好きなので、もっとキモカワなクリーチャーを出してほしいと思っています。
ところで、最近子供だけでなく大人も助けるようになってきたみたいなんですが、きっと加護女さんからみたら大人も大きな子供っていう認識しかないんじゃないでしょうか。ええ、毎回子供ばっかり護っていたからネタがなくなったなんて思ってませんから。
ところで、大阪日本橋のオタク事情を紹介されているせおっこさんのブログ「せなか:オタロードBlog」の4月7日付けの日記で、私が書いた「私は加護女」の第一話感想を紹介していただきました。
正直最初みつけたときは、驚いたと同時に俺こんなこと書いたっけ?と困惑してしまいました。・・・でも本当はすごく嬉しいです。本当にありがとうございます。
大阪日本橋はよく遊びに行くので今度いくときは、いろいろ参考にさせていただきます。
本当はリンクをお返ししようかと思っていたのですが、18禁作品についても触れてらっしゃるので、今回は自粛させていただきます。申し訳ありません。
私自身は18禁作品は嫌いじゃありませんが(むしろ大好き)、一応子供向け作品の感想とか書いてるブログなんで全年齢向けを意識しています。ご了承ください。
また、「せなか:オタロードBlog」で私のブログと一緒にこいんさんのブログ「360度の方針転換」というブログも紹介されています。
http://blog.livedoor.jp/death6coin/
チャンピオンを含む多くの漫画について考察されていて、そのネタのひきだしの広さに舌をまいておりました。
これを機にお近づきになれたら幸いです。