■
映画感想「逆境ナイン」
原作は少年キャプテン連載時から読んでいた。
徳間書店版の最初のコミック(後に大判サイズで再販されているが未購入)は俺の手垢でぼろぼろだ。
疲れたとき、気合が抜けそうなとき、何度勇気と根拠のないパワーをもらったかわからない。
学生時代は友人たちともしも「逆境ナイン」がアニメ化されたらキャストはどうなるのか、って話題で盛り上がったりもした。(とりあえず、神谷明のサカキバラゴウ」は譲れねぇ)
けれども、どういうわけか、主人公の不屈闘志だけは決まらなかった。
どんな逆境にも不敵な笑みと不屈の闘志で立ち向かうスーパーマン、そんな印象の彼にあう声優とゆうのが全く想像できませんした。
で、今回の実写映画で不屈闘志に決まったのは玉山鉄二。
あの、不屈闘志がイケメンが売りの玉山鉄二?
百獣戦隊ガオレンジャーでガオシルバーを演じ、ママさんファンを一気に取り込んだあのタマテツ?
想像できねぇ。
実際、予告を見たとき、タマテツの「これが逆境だ〜」という台詞を聞いたときには、全く魂が感じられずに大いに失望したもんです。
そんなわけでなかなか見る気になれなかったわけですが、それでも俺は「逆境ナイン」ファン。ダメだと分かっていても見ずにはいられない。
そう、分かってはいるが分かるわけにはいかんのだー。
あとついでに、ダメでーもともと。
とゆうわけで、導入部だけでえらく長くなってしまったので、映画感想は明日にします。