もー、マジで読んでて泣きそうになりました。
 扉絵の全キャラ登場ですでに最終回なんだと認識させられ、泣きそうになりましたが、本編も一度はバラバラになりかけたチームメイトが、それぞれの思いを胸に秘め、再びチームに再結集するところが、もう泣ける。
 ついでにいうと、元ライバルで甲虫女王の異名を持つアマミのツンデレっぷりがすばらしい。ヤロウ、ツンデレを極めてやがる。
 まあ、それはともかくこのメンバー再結集が先週号の力丸の死によって、再び結び付けられたとゆう構成の美事さに原作者の藤見先生の非凡さがうかがえます。
 そして、最後に過去のトラウマから闘虫から遠ざかっていた、師匠(と呼ばれる昆虫にやたら詳しい女子高生にして本作のメインヒロイン)が自らの過去に相対するためサイカチ大会への参戦を表明するところがもう泣けるMAX。美しすぎます。
 
 最終ページは、主人公が新技を披露して終わるという、いわゆる「俺たちの戦いはここれからだー」ENDだけれども、個々の登場人物が魅力的過ぎて投げっぱなし感がまったく感じられない。
 むしろ登場人物たちのさらなる活躍をもっと見たくなるとゆう終わり方でした。いや、もっと見たいんだよ。実際。
 しかし、それはいまさらいってもはじまらないこと。
 とりあえず。今は原作の藤見泰高先生と作画のカミムラ晋作先生への感謝の気持ちでいっぱいです。素晴らしいマンガをありがとう。
 あと、ついでにこのマンガの連載を許可した前編集長にも感謝の意を表明したいと思います。あ、あくまでついでだからね。(最後はツンデレ風にしめてみました。)