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「時の列車ゼロライナー、次の駅は過去か未来か?」
ゼロライナーって名前からして、デンライナーの試作品っぽいですね。
デンライナーに乗り込んできた、侑斗とデネブ。
デネブキャンディを配って回り、あいさつに余念がないデネブに対し、侑斗は良太郎に「人助けと時の運行を守ることは違う」と結構キツイコトをいって再度警告します。
その時、オーナーが現れてゼロライナーは消えた時間とともに消滅していたはずだと指摘します。それってハナ姐さんがいた時代のこと?そうゆう肝心な疑問は先延ばしにされたまま、話はクラゲイマジンの契約者のほうに行きます。
(もう先延ばしにされるのは慣れたよ・・・)
良太郎にキツイコトを言い過ぎたため、イマジン退治もしなくなるんじゃないかと心配した侑斗は、クラゲイマジンの契約者のもとに向かい話をききます。
実は彼が掘り出そうとしていたタイムカプセルは死んでしまった婚約者が埋めたもので、彼女の遺品となるかもしれない大事なものだったのです。
そうこうしているうちに契約者はクラゲイマジンに拉致されてしまいます。
密かに様子をうかがっていた良太郎はクラゲイマジンを追いかけます。
そう、良太郎は弱くても運が悪くても簡単にあきらめる子じゃありません。
クラゲイマジンは用意しておいたタイムカプセルを無理矢理契約者に掘らせると、解約完了とし過去へと飛びます。当然良太郎も追いかけます。
良太郎は過去に到着するとまずはタイムカプセルの場所を確認します。
あのー、その間にクラゲイマジン大暴れしてるんですけど・・・。
なんとか追いついた良太郎(ソードフォーム)だがクラゲイマジンの奇襲にあいピンチに。そこに現れた侑斗は仮面ライダーに変身します。
「最初にいっておく。俺はかーなーり強い」
そういうヤツの名はゼロノス。ゼロと時の神クロノスをかけたんでしょうね。
アルタイルフォームは身軽な動きと侑斗の悪知恵で敵を翻弄するぞ。
牛がモチーフなのは牽牛だからか牛若丸だからか?
そしてデネブと合体?することで、ベガフォームへ。
胸に輝くデネブの顔に一体どんな秘密が!?
「最初にいっておく。胸の顔は飾りだ!」
えーそうなのォォ!
コントみたいなことをいっても実力は一流。ソードフォームを圧倒したクラゲイマジンをあっさり撃退するゼロノスでした。
戦闘後、良太郎は侑斗にむかっていいます。「弱くても運が悪くても何も知らなくても、やらなければいけないと思ったらやるよ」
これは良太郎の電王としての決意表明。やはり姉の婚約者である桜井侑斗を探すと宣言するのでした。
その後、タイムカプセルは良太郎無事掘り出し、契約者の元に届いたわけですが・・・タイムカプセルの場所の確認をしておかなければ、クラゲイマジンによる犠牲者はもっと少なかったように思えるわけで、目先のことにとらわれ今どうゆう状況なのか把握できないのは良太郎の悪い所のように思います。
そういう意味では侑斗の言ってることもあながち間違いではないような気がします。
やっぱり小林靖子さんは計算づくで書いてるんでしょうね。
さて、次回は愛理さんと侑斗の関係に嫉妬したリュウタロスが暴走。お約束のライダー同士の対決です。こいつは楽しみだ。