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失踪した愛理さんの婚約者と同じ名前を持つ謎の青年桜井侑斗登場!
「過去の桜井侑斗とかかわるな!でないと時の運行が乱れるぞ!」
そう良太郎に忠告してかっこよく立ち去る侑斗。
敵か?味方か?謎多き新キャラかと思いきや突然始まる契約イマジン・デネブ(弁慶がモチーフらしい)とのコント。
その姿はまるで反抗期のダダっ子(侑斗)と子煩悩なママ(デネブ)。
悪い奴らじゃなさそうです。
その後、侑斗は愛理さんの経営する喫茶店を訪れるものも、婚約者の記憶を自ら封印してしまった愛理さんの応対はどうにもトンチンカンだ。(いつもどおりな気もしますが)
だが、日ごろは温厚な良太郎もいまだ正体不明な侑斗が不用意に姉に近づくのは、きがかりなようで侑斗に真意を問いただそうとします。
ついには良太郎にとりついたモモタロスと侑斗にとりついたデネブの代理闘争が勃発するかと思いきや、デネブは「侑斗が悪い」と突然の謝罪。
そしてお近づきのしるしにとお手製(多分)のデネブキャンディ(それ!欲しい!)をプレゼントします。どうみても子煩悩なママです。
なんだか萌えキャラの新境地をみた思いです。
その後、電王とクラゲイマジンの一戦闘をはさんで、三度登場する侑斗。
「時の運行を守るにが人助けとは違う」とまたもや意味深な忠告を残して専用電車ゼロライナーにのって颯爽と退場するのでした。
侑斗が愛理さんの婚約者と同一人物(若かりし頃の侑斗?)なのかまだ解りませんし、考え出したらキリがないので、考えませんがとにかく侑斗とデネブがおもしろすぎます。
いきなりここまでキャラを崩してくると思いませんでした。
ちなみに今回の敵イマジンは思い出のタイムカプセルを掘り出したいという望みをかなえるために、公園でタイムカプセルごっこをしていた女の子のタイムカプセルを無理やり掘り出せと強要するクラゲイマジン。
本編には全然絡んできてないけど、中尾隆聖さんの悪役声がとってもラブリーでした。