山は、厄いわ。

json132006-08-22

 いま、米子からかえって来ました。
 とりあえず、会社の人からは元気になってよかった、と暖かい声を頂きました。


 で、今回の米子行きのもうひとつの目的が写真にあるとおり鳥取県が誇る名峰「大山」にいくことです。
 50年以上も昔の話ですが、私の伯父は大学在学中は山岳部に所属しており、「大山」で遭難してなくなりました。今日が命日にあたるので、慰霊のためにいったわけです。
 毎年「大山」の山岳遭難者の供養をされている大山寺の住職さんのお話によると、近年はレスキュー技術などの発達により山で遭難してなくなることはまれになったそうです(皆無ではない)が、逆に不十分な準備のために、危険なめに会うとゆうケースが増えたそうです。
 まあ、結局「山をなめるな」ってことです。
 とりあえず、貴方が死ねば誰かが悲しみます。少なくとも私は悲しみます。こんなしょーもないブログを読んでくださる貴方はいい人に決まっています。
 だから、軽率な行動でご自身を危険なめにあわせるような行動はやめてください。


 
 さて、ここで今日の日記を終わらせたらなんだかいい話なんですが、もちろん終わらせるつもりはありません。
 とゆうわけで、「本当にあった厄い話IN大山」をお送りします。
 
 大山は実は山岳仏教の修験場としても有名です。今日伺った大山寺もかつては山岳仏教の中心的な役割を果たしており、さまざまな逸話を残しています。

 そのなかでも、僧兵たちが修行に使ったという崖がありまして、だいたい2.3メートルぐらいの高さから飛び降りて足腰だか跳躍力だかを鍛えたそうです。(良い子はまねをしないでください)
 で、そんな逸話のある崖から本当に飛び降りてる集団がいました。
 いったいどこの馬鹿だ!命を大切にしない奴なんか大嫌いだ!










・・・自衛隊でした。
おりしもゴールデンウィーク頃のこと、おそらく新人訓練の一環だったのでしょうが、こういうお茶目な(?)訓練をやってるうちは日本は平和だなあと思いました。

 あんまり厄くないですね。まあ、いいや。