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- 作者: 大西祥平,中里宣
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2006/06/08
- メディア: コミック
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いま、週刊少年チャンピオンでもっともイケてるマンガがついに初単行本化。
内容は一話完結のオムニバス形式で、霊感少女みどろさん(口癖は「厄いわね」)が、超自然的な力で人々を惑わしていくとゆう内容です。
誰だ!アウターゾーンっつったのは!まあ、ミザリィさんは俺も大好きだけど。
一巻第九話「憎しみ」(実はチャンピオン本誌に掲載されたのは一番最初)においてみどろさんは「私は、涅槃を求める者の前に現れるだけの存在よ。それ以外のドラマに関わるつもりはないわ」と己が傍観者であることを明言してます。しかし、京極夏彦作品にもあるとおり、観測者が対象を観察するとゆう行為そのものが観察される対象に影響を与えるというのはよくいわれることなので、やはりみどろさんはただはた迷惑なだけのような気がします。(量子力学論についての知識は超テキトーなので、ツッコミ無用にござる)
で、実際ただ傍観者でいたときよりも積極的に話に関わりだした「お気に入り」からみどろさんのキャラが立ってきたように思います。とゆうかミステリアスな美少女(美熟女説あり)がサムズアップして「イケてるわ」って言った日には笑うしかないじゃないですか。(ちなみに「お気に入り」は2巻収録予定です)
まあ、もともと恐怖シーンが迫力不足でギャグにしか見えない時があるようなマンガなんで、もうなんでもありだなって感じがしました。
とゆうわけで、読みだしたら癖になるみどろワールド、ゼヒ一度あなたも体験してみませんか?
みどビア
みどろさんの前髪に隠された左目は白目が黒いという一種のヘテロクロミアだったことが、連載一作目「駆除」で明かされるのだが、実は読みきり「憎しみ」時では左目も普通の白目に描かれていました。で、今回単行本化にあたり、左目が黒く訂正されいるあたり、見事な後付け設定って感じで・・・イケてるわ。
パールb (2ちゃんねるのチャンピオンスレでみかけるみどろさんの顔文字)