なんだかわからんがとにかくよし!
 
 「最後まで戦ってくれる?」という良太郎の望みに、
 「お前ののぞみをきいたぜ」と答えるモモタロスと最後のストロベリートーク全開!
 侑斗のほうも、デネブが桜井さんの存在がきえてしまう最後のカードを侑斗に託したりと盛り上がってます。
 リュウタロスの出番が少ないですけど・・・。


 未来を決定するのは、桜井さんと愛理さんの娘であるハナさんだったという衝撃の事実が発覚して、カイがいくら時間を破壊をしても元に戻ることがわかり、なし崩し的にラストバトルに。
 リ


 突然復活するウラタロス&キンタロス。そして助っ人のジーク。
 イージャン。イージャン。ご都合主義イージャン。
 ガンフォーム、アックスフォーム、ロッドフォーム、ソードフォーム、最近ご無沙汰だったゼロノスベガフォームが戦う、もはやお祭りのようなラストバトル!
 最後はみんなのエネルギーをちょっとずつわけてもらった「オレの必殺技!ファイナルヴァージョン」でラスボスの死神イマジンを粉砕!
 そして、カイも消滅しイマジンたちもみんな消滅したかと思いきや・・・。
 どっこい生きてるモモタロスたち。
 イージャン。イージャン。ご都合主義イージャン。
 

 結局桜井さんは消滅しちゃったりと、完全なハッピーエンドじゃなかったけど、こんな最終回がみたいっていう願望どおりの笑って泣いてと本当に「電王」らしい最終回だったと思います。
 でも、モモタロスたちが自分たちの時間をもつことで、実体をもつことができるんだったら、カイはなんのために戦っていたのかな?っていう疑問が残りますね。過去がないことにコンプレックスを持っていたようにも感じられたので・・・。だから「過去が希望をくれる」ことを信じていた良太郎たちに勝てなかったのかもしれないですね。
 とまあ、終わってもいろんな側面から考えられるのがよい作品の証明だと思ってます。時間がどうとかは考えたくないけど。
 

 最初はどうなることかと思ったけれども、「仮面ライダー電王」をみていて一年間本当に楽しかったです。