プレジデントファミリー

プレジデント Family (ファミリー) 2008年 02月号 [雑誌]
 特別な勉強方法には興味ありません。普通の人が普通にできる勉強方法が理想です。 
 お受験雑誌だと思っていた「プレジデントファミリー」の記事がおもいのほか面白かったので、買って読んでみました。
 子供にできることが大人にできないはずはない!
 と思う反面子供にしかできないやり方もあるし、逆に大人にしかできないやり方もある。うまく折り合いをつけてできることは取り入れていこうと思っています。






 ところで、「長文の読めない子を本好きにするには」という記事があり、ある中学校の先生がライトノベルについてバッサリ否定しておられました。
 引用しますと、

  「仮想世界の出来事を面白おかしく描いたライトノベルだけに偏ると、現実の社会で自分の内面としっかり向き合い、他者の経験を通じて養われる精神力が弱体化するでは」と、危惧する。だからこそ「中学生のうちは、純文学などの読書を通じて、現実の不条理や他者の痛みなどに向き合わせていきたい」と読書活動と良書の推奨に力を注いでいる。
 
 とのことです。
 まあ、私が中高生ぐらいのころから言われてきたようなことなんですけどね。
 というわけで、中高生の頃ライトノベルしか読んでいなかった私からあえていわせていただきましょう。
 「仮想世界だからこそ、現実では起きないような出来事を登場人物を通して追体験することができ、そうした追体験は将来の人格形成においても役にたつ・・・ハズ」
 まあ、無職独身32歳男性の言い分なんで、説得力ゼロなんですけどね。
 私としては、ライトノベルでも文学でもおもしろければなんでもOKです。
 というかニンテンドーDSの「DS文学全集」に収録されている作品を読んでいると、難しいことなんかかんがえずに「これたのしい!これおもしろい!」って思います。


 とはいえ、中高生のころライトノベルばっかり読んでいて、30過ぎてもライトノベルを読んでいる人としては、昔からとはいえライトノベルが一段低くみられた状態というのは納得がいかんのですよ。
 というわけで、もうすぐ大学時代の仲間と忘年会があるので、ちょっとアンケートをとってみようと思います。
 お題は「中高生のころ夢中で読んでいて、30過ぎた今でも好きな小説を3つあげろ、いやあげてください(仮)」です。
 意見が集まったら発表しようと思います。通りすがりの方でもお気軽にコメントしていってくださいね。
 ちなみに私は「ロードス島戦記」「道士リジィオ」「蓬莱学園の初恋」かな。機会があったらまた読んでみたいです。


 追伸 
 実際この先生は本当に本が好きで、子供に本好きになってもらいたいという気持ちはよく伝わるので、私はこの先生の授業はうけてみたいって素直に思います。