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※呼称は劇場版に準拠してます。
「ストーリー」
冴えない少年サムが手に入れたオンボロ自動車は宇宙からやってきた、超ロボット生命体トランスフォーマーだったのです。
力による支配を企むディセプティコンとそれに対抗するオートボットの2大勢力の戦いは母星であるサイバトロン星を滅ぼし、謎アイテム「オールスパーク」を巡ってその戦いは地球にまで飛び火しようとしていた。
地球の機械の姿をかりて潜伏していたディセプティコンの攻撃が始まるなか、サムはガールフレンドのミカエラとともに迷惑といってしまえば、この上なく迷惑な戦いに巻き込まれていくのでした。
「感想」
私は小学生のときに最初のアニメシリーズを見て以来、ずっとTFファンなので、本当に何から語っていいのかわかりませんが・・・。
サムの愛車に変形するバンブルビーの健気さに全米が泣いた!!
俺も泣いた!!今日は自転車で映画館に行きましたが、車で見に行っていたなら間違いなく帰りにトイザラスに寄って、オモチャを買い求めていたことでしょう。
わざわざ新しい姿になる理由も健気で泣けます。
最初、「トランスフォーマー」の実写映画化の話を聞いたときには、絶対コケると思っていたのですが、劇場予告でみたフルCGならではのスピーディーかつ大迫力の変形&戦闘シーンにド肝を抜かれ、劇場公開を楽しみにするようになりました。
実際、全く奇をてらわない王道のストーリーに、トランスフォーマーや登場人物をとにかくかっこよく見せるためにこだわりぬいたマイケル・ベイ監督の映像がうまくマッチして凄い映画になったと思います。
オプティマスプライムとメガトロンの対決が大スクリーンで見られるなんてそれだけで感動モノですよ。
だからたくさんトランスフォーマーがでているのに、目だったのはバンブルビーとオプティマスプライムだけでもいいんです。(あとはフレンジーぐらいかな?)
戦闘シーンがスピーディーすぎて何がなんだかさっぱりわからくてもいいんです。
なにしろ、自分の愛車がロボットになるというTFファンだったら誰もが夢見るシチュエーション(しかもガールフレンドとの仲をこっそりとりもってくれる)を堂々とやってくれたというだけで私はこの映画を見てよかったと思います。
また、私がみた吹き替え版では、オプティマスプライムの声をアニメと同じく玄田哲章さんがあてている上、あちこち旧作を踏まえたセリフがあり思わずニヤリとしてしまいました。
特に、サイバトロン星時代、オプティマスプライムとメガトロンは親友だったという裏設定まで踏まえていて、映画館で歓声をあげそうになりました。
上映時間が長い映画は苦手なんですが、オモチャ箱のように驚きと喜びが詰まっており3時間弱の上映時間が全く気になりませんでした。それどころか劇場公開中に字幕版をもう一度見に行こうかと、本気で考えてます。
続編製作も決定したようで、今後もトランスフォーマーと長いつきあいになりそうです。
とゆうか映画館でユニクロンの雄姿をゼヒみたいです。
オマケ画像
仲良しだったころのオプティマスプライムとメガトロン。
ケイブンシャのムック本「トランスフォーマージェネレーション―Welcome to the world of Transformers!! (ケイブンシャの大百科別冊)」に掲載されていたカットを撮影しました。
問題あったら削除いたします。