サタニスター (1) (ぶんか社コミックス)

サタニスター (1) (ぶんか社コミックス)

 「ゾンビ屋れい子」でおなじみの三家本礼先生の最新作。
 青年誌で連載をもったときはその芸風から水を得た魚のようだと評されてましたが、いろいろあって古巣のホラー系少女漫画雑誌にもどってきても、やっぱり相変わらずな感じで一安心です。
 さて本作の主人公サタニスターは腕にナックルを装備した修道女で、巷に現れる殺人鬼共に鉄拳制裁をするとゆう悪魔よりのシスター(本人いわく悪魔に魂を貸している)です。
 そんな彼女が参加するのは世界最強殺人鬼大会。うん、名前からして無茶っぽい。
 とりあえず、世界中の殺人鬼が一同に会するとゆうこの大会でサタニスターがいかに昇り詰めるか、そしてライバルと思しき殺人鬼バルキリー(1・2話では完全に主役扱い)との対決が今後の見所になると思われます。
 さて、気になるお色気シーンですが、シスターだから露出度低めかな?とか思っていたら、あっさり脱いでるし。なぜかビキニだし、で三家本先生は相変わらずな感じで一安心です。

 最後に一発ネタ。
     
        シンメトリカルドッキングッ!

 実際、「涅槃姫みどろ」と「ゾンビ屋れい子」と「デトロイト・メタル・シティ」のファンってかなり被ってると思います。