実はジェイソンは最近、土日は早出出勤で録画するのも面倒なので、テレビで「ボウケンジャー」も「カブト」もほとんどみてません。ついでに「プリキュア」も。
 でも、戦隊映画はパターンとして完成してるし、ライダー映画は引率のお父さん、お母さんにも楽しめるよう配慮して作ってあるので大丈夫だろうと思い見に行きました。
 ・・・甘かった。中途半端な知識しかないものだから、劇場版用に変更された設定にただ、混乱するばかりでした。



 「ストーリー」
 1999年7月、地球に落下した隕石により太平洋は蒸発!!
地球は砂漠の惑星となっていた。(スケール、デカッ!)
 隕石から発生するワームと呼ばれる地球外生命体に対抗するために結成された組織「ゼクト」は内部分裂した新興勢力「ネオゼクト」との対決に心血を注いでいた。
 そんな泥沼の戦いのさなか、現れたのが謎の青年「天道総司」。自らを「天の道ゆきを総て司る男」とうそぶく彼は仮面ライダーカブトへと変身する。自らの力を誇示したカブトは「ゼクト」と「ネオゼクト」双方に自分を売り込む。
 果たして、天道の本当の目的はなにか?
 最強と呼ばれる黄金の仮面ライダーとはなにか?
 そして「ゼクト」の推し進める「天空の梯子計画」とはなにか?
 謎が謎を呼びストーリーは混迷、さらに裏切りにつぐ裏切りで敵味方も大混乱。
 そんななか、己の信念をかけて戦いを繰り広げる仮面ライダーたちの明日はどっちだ!?
 てゆうか、ワームはどこいった?


 

「感想」
 そんなワケで、一度みただけではさっぱりストーリーがつかめずに、映画鑑賞後にパンフレットを読み、ようやくある程度理解できました。
 パンフレットの関係者インタビューで大人も子供も楽しめるとありましたが無理です。 
 実際、劇場のあちこちで「もう帰る〜」「まだ終わらないの〜」とゆう声がチラホラ。オジサン、正直な子供って好きだな。
 でも、ストーリーのもう一本の柱である仮面ライダーガタック(赤いカブトと対をなすクワガタモチーフの青い仮面ライダー)に変身する加賀美(テレビではへタレ扱い)の恋愛話にはちょっとうるっとしてしまいましたが、子供達にはどうでもいいエピソード。

 やはり子供達にとっては、ライダー同士のカッチョイイどつきあいが、メインになるわけで小難しいストーリーはいらんのじゃないかと思います。
 ただ、逆に考えればライダー同士のカッチョイイどつきあいさえあればどんな内容でもOKとゆう、製作者の意図もみてとれないこともなく、ああもうっ、ディレンマは終わらない〜(BY仮面ライダー555)



 
 で、ここからネタバレ感想。
 仮面ライダーカブトでは、ライダーは「クロックアップ」と呼ばれる特殊能力をもっており、「クロックアップ」状態になるとライダーと敵が超スピードで動き出すので、単なるスピードアップ能力かと思っていたのですが、実は「時間」をどうにかする能力だったとパンフレットをみて知りました。
 で、この劇場版では過去に遡るとゆう大技をかましてくれました。DIO様もびっくりです。
 とゆうわけで、「劇場版 仮面ライダーカブト」は時間SFの仲間入りです。(JOJOって時間SFなのかねぇ?)
 ちなみにジェイソン的には時間SFは頭がついていけないので苦手です。さらにちなみにいうと、SFはもちろん「すこし不思議」の略です。


 さて、最後になりますが、黄金の仮面ライダーこと仮面ライダーコーカサスの中の人(スーツアクター)は岡元次郎さんで、相変わらずパワフルな動きでカッチョよかったです。
 やはり、、ライダー同士のカッチョイイどつきあいが一番ですよね。
 


「劇場版 仮面ライダーカブト」のオフィシャルサイト
http://www.tv-asahi.co.jp/kabuto-movie/